2011年02月21日

動かしながら可動域を広げる

ジュニアのフットサルスクールをのぞいてみました。
高校生と接すること数年が経ちましたが、なかなか育成期の世代と接する機会がなかったもので、指導の風景をあらためてみてみました。
中等部のサッカー部なども時々は指導しているんですがね。

そこでコーチから、
「ストレッチばかりじゃなくって、動かしながら広げていけよ!トレーナーさんの前じゃ言っちゃいけなかったかな(笑)」
と声がかかりました。


練習後には、あの場面では良い指導で、間違っていないのではないかと、ストレッチングについてお話をする時間を頂きました。

皆さん、身近なケア・ウォーミングアップに使われているストレッチってどのようなものですか?

ゆっくりと呼吸にあわせて無理のない程度に伸ばす!

そんな感じでしょうか?

・ウォーミングアップでもクールダウンでも同じようにストレッチングをすればよいのか
・どのくらいの時間伸ばせばよいのか
などなど質問を受ける事があります。

そもそも正しいストレッチングって・・・。

大きく分けて4種類を説明させて頂いています。
①スタティックストレッチング
 →ゆっくりと伸ばす静的ストレッチ
②バリスティックストレッチング
 →反動を使ったストレッチ
③ダイナミックストレッチング
 →収縮筋を意識した動的ストレッチ
④PNFストレッチ
 →本来のPNFとは異なるが、日本で言うスポーツPNFという抵抗運動を利用したストレッチ

多くの方々が実践されているのは①のスタティックストレッチングではないでしょうか。
クールダウンや可動域を広げるためには重要なストレッチングの一つです。
しかし、ウォーミングアップの際に、あまりゆっくりと伸ばしすぎると逆効果にもなりかねません。うまく、ダイナミックストレッチングと組み合わせるのが理想です。
また、意識をせずに反動に頼るとリスクも増えますので、効果的な方法をその場面場面で選択することがストレッチングにも重要なんですよね。

なかなかクラブチームなどでは、セルフケア・コンディショニング指導などいき届かないようです。
どうしても技術練習が中心となるため、時間がとれないのでしょう。
そのまま負担ばかりを重ねてケガを繰り返したり、本来のパフォーマンスを出せない生徒に多く出会ってきました。
そういった悩みを抱えた子供たちや親御さんからも相談を受け、当店では指導などもさせて頂いています。
意外とそういった声多いんですよね。
少年野球チームでも何度かグランドで指導もしています。

詳しいストレッチング方法などもご来店の際にはご相談ください。



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Posted by mix Support at 21:17│Comments(0)健康・美容
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